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妊娠中の出血は時期によって原因が異なる!

2020年03月16日
薬を飲む女性

妊娠をしている最中には体調に気遣いながら過ごしていると思いますが、状況によっては出血することもまれにあります。不安になると対応に慌ててしまいがちですが、時期によって原因が異なりますから様子見をするよりは、お母さんと赤ちゃんのためにも早めに病院で診てもらった方が早期の対応ができるので安心です。

まず初期の出血は主に流産の可能性が考えられますが、4~5人に1人ぐらいは出血を経験すると言われているほどなので、すくすくとそのまま赤ちゃんが育っていくことも多いです。色で判断するとしても、茶色っぽいおりものやピンク色、赤い鮮血など一概に同じと言えないため、焦りすぎることなくゆったりと安静にしましょう。ただ、下腹部の痛みが強いようであれば無理をせずに早めに診察をしてもらいましょう。時には量が多くなったりすることもありますが、その際も診てもらって下さい。初期は流産以外にも病気の可能性もあるため、不安なときは量に関係なく診てもらうことをおすすめします。中期になってくると、今度は切迫早産の可能性も出てきます。

子宮入り口のびらん、ポリープなどの病気も考えられますが、お腹が張ってきたりしたときには一旦作業を中断して安静にしてから少し様子を見ていきます。それで問題なければよいのですが、お腹の張りが続いたり、出血があるようなら切迫早産の兆候として注意しておかなくてはいけません。中期となってくればだいぶ生活にも慣れてきた頃だと思いますが、油断は禁物なのでいたわるようにしたいものです。そして後期に差し掛かってくると、赤ちゃんが生まれる時期になってきますから、出血したときの色や状態は粘ついたようなピンク色から赤い色をしていて、いわゆるおしるしとして出る場合があります。お産、陣痛の準備を体が始める時期ですから、お腹も張りやすいです。とはいえ、決して決めつけは良くありません。もしもさらっとしたような血が出たり、お腹の痛みが長く続くようであれば、おしるしではなくて他の病気等が原因になることもありますから、病院で診てもらうようにしましょう。後期ともなってくると後は産むだけだと安心したくなりますが、何が起こるかは分からないものです。妊娠した以上は母子共に安全な状態であるよう家族皆で注意しているとは思いますが、きちんと様子を見ることを心がけましょう。

何事にも絶対はありませんから、出血があったときには色や状態を確認し、いつ頃発生したのか時期も大まかでいいのでメモをして、安静にするだけで対処できそうにないときは病院に行くようにしましょう。大丈夫だと思い込んでしまうのはよくありませんから、もしも判断が付かずに不安なときは様子見するよりも診察してもらった方が安心できたりします。お母さんの数だけ体質等も違ってきますから、痛みや様々な症状の経過を見ていきながら赤ちゃんに会えるように気を付けて過ごすようにしてみて下さい。